2013年(平成25年)8月30日、防災気象
情報のうち、従来の警報の基準を遥かに
超える気象現象に対しては特別警報と
して発表することとなった。
具体的には、18,000人以上の死者・行方
不明者を出した東日本大震災における
大津波や、我が国の観測史上最高の
潮位を記録し、5,000人以上の死者・
行方不明者を出した「伊勢湾台風」の高潮、
紀伊半島に甚大な被害をもたらし、
100人近い死者・行方不明者を出した
「平成23年台風第12号」の大雨等が該当。
気象庁は、特別警報が出された場合は、
居住地域で、これまでに経験したことの
ないような、重大な危険が差し迫った
異常な状況にあるため、各自治体の
指示に従って、速やかに避難勧告等に
従うように要請している。
特別警報の種類には、大雨,暴風,暴風雪,
大雪, 高潮,波浪の6種類がある。
警報の種類には、特別警報の6種類に
洪水を加えた7種類がある。
また、注意報の種類には、更に濃霧、
雷,乾燥,なだれ,霜,低温などを加えた
16種類がある。
特別警報の最初の発令は、制度が設け
られた半月余後の9月15日夜、折から
接近中の台風18号による豪雨に備えて
滋賀、福井、京都を対象に発令された。
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