2016年秋から2017年春にかけて、韓国
全土に拡散した鳥インフルエンザウィ
ルスH5N6による感染で、ニワトリなど
3000万羽の殺処分を余儀なくされた。
感染予防の効果を備えていない消毒剤を
配布して感染拡大を深刻化させている。
鶏卵の品不足が深刻化した市場が完全に
回復していない状況で、今度は韓国の
市場に出回っている鶏卵から殺虫剤
成分が検出されて、国内の全ての卵の
出荷を一時停止にする措置を採ったため
混乱が広がっている。
検出された殺虫剤成分は「フィプロニル」。
7月にオランダからフランスなどに出荷
された鶏卵から「フィプロニル」が検出
されて、ヨーロッパで大混乱を引き
起こすなど社会問題化している。
「フィプロニル」は、ゴキブリやアリの
駆除に広く使用されている殺虫剤。
ゴキブリなどが、巣に戻ってから効果が
発揮される遅効性を備えた殺虫剤で、
日本国内でも幅広く使用され、なじみ
深い殺虫剤名が並んでいる。
大量に摂取すれば、神経障害や嘔吐を
引き起こす恐れがあるが、日常的な
使用量で、我々の体内に入っても、
すぐに毒性の症状が出ることはないとの
専門家の説明があるのでやや安心。
ゴキブリの活動シーズンでもあり、
加えてヒアリ騒動で殺虫剤は常備品
だが、適度の使用量なら心配ない。
備えよ常に! 備えあれば憂いなし
健康と安心のメタボへの備えは?
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