TVで、時たま紹介される奇祭に顔に鍋墨などを
つけて回る場面があるが、調べると大分県の
佐伯市にある神社で、かって存在した鉱山の
安全祈願に関わる祭りだった。
祭りでは、観光客などを含め誰彼かまわず
顔に炭を塗る愉快な祭りだ。
だが、中国では人の顔ではなく、あちこちに
張られている人物の写真やポスターの顔に
墨汁をかけたために拘束され、行方不明に
なっている女性に関心が集まっている。
上海に住む女性が、習近平の肖像画のある
ポスターに、「私は習近平とその独裁主義に
反対です」と叫んで墨汁をかける場面を動画に
投稿し、瞬く間に拡散した。
北戴河会議開催に備えて、厳戒態勢下で、
習近平の独裁体制強化に反対する一般市民の
中に、この墨汁かけ運動が拡散しているという。
イデオロギーとプロパガンダ担当の王滬寧
政治局常務委員の責任が問われているとも
言われ、また、北戴河会議では習近平の対米
貿易摩擦や独裁権力強化に対する長老たちの
突き上げに備えてのことか、習近平の肖像画や
スローガンなども次々と撤去されているという。
王滬寧の失脚、習近平突き上げなど波乱含みだ。
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