北朝鮮名とはいえ、異常な方向から急襲して
来た台風12号(ジョンダリ)のお陰で異常な
高温続きが中休みとなりやれやれだ。
気象庁による7月の気温の記録の中では、先ず
23日に埼玉県熊谷市で国内の観測史上最高と
なる41・1℃の気温を記録。
関東地方から西日本にかけて広く覆ていた
太平洋高気圧の上に、中国大陸から張出して
来た乾いた空気のチベット高気圧が覆って
高気圧が二枚重ねになって居座ったのが高温の
原因で、一枚でも暑い布団の上にもう一枚
被った重ね布団になったようなものだ。
平年との気温差も、中国地方は+3.1℃から
関東甲信地方の+4・1℃と1961年の統計開始
以来の最高を記録している。
丁度、恒例の京都の祇園祭も炎暑のさ中の
開催となり、7月17日の山鉾巡行(前祭)は
行われたものの、7月24日予定の後祭の山鉾
巡行は暑さによる不測の事態に備えて中止に。
京都では、7月13日までは35℃程度だった
最高気温が、14日に38・5℃を記録して以降
19日まで6日連続の38℃超が続き、19日には
39・8℃と40℃寸前に。
25日までの11日間に9日が38℃超を記録する
灼熱の街と化した。
備えよ常に! 備えあれば憂いなし
健康と安心のメタボへの備えは?
0 件のコメント:
コメントを投稿