鹿児島県の口永良部島では、8月15日未明から
火山性地震が増加し、人が住んでいる地域に
重大な被害を及ぼす噴火発生のおそれがあると
して、噴火警戒レベル4の噴火警報を発表。
未明から火山性地震は、午後3時までに29回
発生しており、最大はM1・9で、主な震源は
新岳の南西山麓付近の深さおよそ5Km。
震源は2015年(平成27年)1月24日にM2・2の
地震が起きた場所とほぼ同じで、その4ヶ月後の
5月29日に爆発的な噴火が発生している。
気象庁は、火山ガスや火山性の地震の増加の
経過が前回の噴火に至った経過と似ている
ことに加え、そのスピードが早いことから、
活動の活発化が3年前の噴火の際よりも早い
可能性があるとして、早めの早めの避難を
呼びかけるため、警戒レベルの引き上げを
決めたとしている。
新岳の火口からおおむね3Km範囲内では、
噴火に伴う大きな噴石や火砕流に厳重に警戒し、
自治体からの避難に関する情報をもとに避難の
準備を始めるとともに、高齢者や体の不自由な
人などは避難を始めるよう呼びかけている。
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