中国では、2008年にメラミンを混入した粉
ミルクを飲んだ乳児約30人が死亡し、30万人の
乳幼児が健康被害を受けたと大事件があった。
今度は、検査で不合格になっていたワクチンを
不良品と知りながら、予防接種に使用したり、
不正に販売をしていたことが発覚し大問題に。
製品検査で不合格になった、乳幼児用の予防
接種の三種混合ワクチン(ジフテリア・百日咳・
破傷風)を、予防接種に使用しただけでなく、
他の省へ25万本以上が販売されていた。
この他にも、40万本に上る不良ワクチンが
流通し、乳幼児に予防接種されていたいう。
いずれのケースでも、管轄省の当局者は、
不良品と知りながら黙認しており、責任者は
問題発覚直後も流通の詳細は不明という。
今回も、乳幼児の生命が脅かされる事件と
なったが、ワクチンは直接生命に関わる危険
性を備えているだけに、粉ミルク事件よりも
悪質だと非難の声が出ているが、中央政府は
市民の批判の声の広がりの方が大ごとだとして
党中央宣伝部はすでに不正ワクチン事件に
ついての報道規制とネット規制を早々に実施。
備えよ常に! 備えあれば憂いなし
健康と安心のメタボへの備えは?
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