8月15日午前10時半に、避難準備を示す噴火
警戒レベル4の噴火警報を出された口永良部
島では、21日17時ごろには中心気圧950hPa、
最大風速45mの勢力を備えた台風21号(ソー
リック)が奄美大島の東北東約110kmまで接近し、
口永良部島にも暴風雨が吹き荒れた。
屋久島町によれば、口永良部島には16日現在、
54世帯84人が住んでいるとされるが、暴風雨で
屋久島とのフェリーも運航を停止して孤島に。
火山噴火と暴風雨とに備える必要に迫られた。
火山の専門家は、台風が噴火を誘発させる
可能性がるとして警告を出している。
理由は、台風による気圧の変化や大雨による
火口付近の土砂崩れによって土石が火口内に
流れ込むことにより噴火が誘発される可能性が
高まると指摘。
火山性地震は、減っているが、火山性ガスは
依然として放出され続けており、地下には
マグマが存在することは明らか。
台風の接近で気圧が下がり、地下のマグマに
溶け込むガスや水が泡立って膨張する可能性が
あるほか、大雨により流入する土砂が火口を
塞ぐことで火口内の圧力が高まるおそれが
あると指摘して警戒を呼びかけている。
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