7月23日には、熊谷市で41・1度と国内史上
最高気温を記録し、国内927観測点のうち、
241ヶ所で35℃を超える猛暑を記録した。
京都では、7月14日からの11日のうち9日で
38℃超を記録する炎夏の祇園祭となった。
この異常な高温は、日本だけじゃない。
世界気象機関(WMO)によると、今年6~7月は
北極圏を含めて、世界的に気温が上昇して
異常な猛暑に見舞われている。
米カリフォルニア州デスバレーでは7月に
52・0℃を記録したほか、チノで48・9℃を、
また、カナダでは熱波で多数の死者が出た。
アルジェリアのサハラ砂漠で51・3℃、北国の
ノルウェーとフィンランドの北極圏でも33℃を。
冬季には、気温が氷点下40℃以下にまで下る
ロシアの東シベリアのサハ共和国でも、30℃を
超える日が続き、乾燥も進んで山火事が多発。
WMOは異常気象について、温室効果ガスの
増加による長期的な地球温暖化の傾向と関係が
あるとし、また、国連の気候変動に関する
政府間パネル(IPCC)は、この状態が続けば
2040年に、世界の平均気温は1・5℃上昇と警告。
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