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2018年8月27日月曜日

中國 一躍LNGの輸入大国に 世界第2位

備えよ常に! 備えあれば憂いなし




2016/17年の冬、中国では習近平の号令で

大気汚染環境の改善に備えて、地域によって、

急遽、石炭による暖房が禁止となった。

天然ガスによる暖房への切り替えに備えて、

使用する予定だった石炭ストーブの強制的

廃棄・破壊活動まで行われた。  

だが、ガス配管工事が間に合わなかったり、

ガスの供給量不足で、暖房なしで厳冬を震え

ながら過ごさざるを得なかった地域も多く出た。  

だが、この天然ガス化運動の結果、中国の液化

天然ガス(LNG)の輸入は、2017年度は526億m3と

前年の359億m3から5割近く急増し、中国の

年間LNG輸入量は、日本に次ぐ第2位になった。

この、中国のLNG需要急増は、トランプ大統領の

エネルギー生産と輸出拡大政策とマッチし、

米国内のLNG関連産業は大いに沸いて、輸出

拡大に備えてアフリカから中國向けにと、1300

Kmにもなるパイプラインを敷設したり、多くの

LNG貯蔵・積み出し施設への建造投資が活発化。

8月1日、トランプ大統領は、中国からの輸入品

2000億ドルを対象に25%制裁関税の課税を発表。

3日、すかさず習近平は、米国製品に対し600億

ドルの報復関税を掛けると応酬。

対象品目の中にLNGが含まれ、課税の税率は

25%とされ、トランプ大統領の目玉であった

エネルギー政策の前途に暗雲が迫る事態に。

備えよ常に! 備えあれば憂いなし  

 健康と安心のメタボへの備えは?










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