*噴火警戒レベル2は7火山(うち4火山)
霧島連山の「新燃岳」と「えびの高原の硫黄山周辺」
新燃岳は、2017年10月の噴火後、3月に噴火が
相次いで、火口の内部を溶岩が覆う。
その後、時折噴火したが6月27日以降噴火はない。
えびの高原の硫黄山周辺では、4月の噴火後、
7月も噴火は観測されていないが、活発な噴気
活動は続き、火山性地震も7月は875回と増加。
「口永良部島」。
2015年の噴火後、新岳火口付近のごく浅い場所を
震源とする火山性地震を、7月に231回観測。
火山ガスに含まれる二酸化硫黄の量もやや多い
状態が続いているため、小規模な噴火が起きる
可能性があるとして、火砕流に警戒が必要。
「諏訪之瀬島」。
7月は噴火の観測はなく、火山性地震も少ない
状態ながら、時折、「火映現象」を観測している。
*入山危険と火口周辺危険は2火山。
小笠原諸島の「西之島」噴火警戒レベルが導入
されていないものの、火口周辺警報が出ている。
7月12日に2017年8月以来の噴火を確認。
硫黄島は地面の温度が高く、火山活動がやや
活発化しており、火口周辺は噴火に警戒が必要。
*海底火山に「噴火警報(周辺海域)」
「福徳岡ノ場」と「ベヨネース列岩」の2つの海底
火山に「噴火警報(周辺海域)」が発表されている。
小笠原諸島の近海の福徳岡ノ場の周辺では、
火山活動による海面の変色が確認されていて、
小規模な海底噴火が発生が予想され警戒が必要。
伊豆諸島の青ヶ島の南の「ベヨネース列岩」では、
7月には海面の変色は確認されていないが、
以前は時々観測されており、警戒が必要。
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