厚生労働省が、2017年(平成29年)に行った
患者調査によれば、高血圧性疾患の総患者数
(継続的な治療を受けていると推測される
患者数)は993万7,000人と、前回の調査
(2014年)の1,010万8,000人に比べて約27万人
減少している。
2014年は、前の2011年の調査より104万人
増加していたので、高齢化が加速している
中で減少傾向が見られるのは喜ばしいこと。
しかし、日本高血圧学会では、隠れ高血圧
症の人も含めれば、4300万人とされる。
さらに加えて、高血圧判定基準の引き下げ
問題もあり、対象人数は増加するばかり。
高血圧症は、心臓肥大に繋がり、更に
肺機能の低下を招く。
高血圧症に備える最良の対策は、食生活の
見直しによる減塩。
高血圧の人は1日6g未満(3g以上)を推奨。
医師推奨の減塩法
*食品表示の食塩含有量少ない食品を選ぶ
*塩の代わりにお酢やレモンなどを活用。
*みそ汁は1日1杯まで。
塩辛いものを食べたときには控える
*速歩などで、汗をかく有酸素運動を。
*むくみや塩分が多い人は、利尿剤が
効果的なので主治医に相談すること。
備えよ常に! 備えあれば憂いなし
健康と安心のメタボへの備えは?
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