イタリア保健当局は、4月3日武漢ウィルスの
新規感染者数が、前日比で5日連続して
増加率が4%を下回ったことを受けて、
感染の拡大ペースがピークアウトしたとし
明るさが見えてきたとしていた。
しかし、4月9日には、死者が前日の542人
から610人増加し、また、新規感染者数も
前日の3836人から4204人と増加し、1日の
増加としては5日以来最多となった。
明るい兆候も見られ、集中治療室の患者数は
6日連続減の3605人となり、回復した患者も
2万8470人と、前日の2万6491人から増加。
9日現在で、イタリアの死者は累計1万8279
人で世界最多であり、感染者は計14万3626
人と、米国、スペインに次ぎ世界で3番目。
一方、新規感染者増が止まらなかった米国
NY市では、感染者の増加のペースを横ばいで
抑え込みながら減少に移行させるための、
医療体制の拡充や外出禁止に備えた規制
強化に向けた懸命の努力が続く。
アメリカの感染者数は、4月8日、40万人を
超えて40万2923人となった。
このうち14万9316人をNY州が占めている。
また、NY州での死者数がこの24時間で779人
増えて過去最多の増加となり、合計6268人に。
NY市の市長は8日の会見で市内の人種別の
死亡者の割合について、ヒスパニック系が
全体の34%、黒人が全体の28%を占めており、
両者でほぼ2/3を占めていると発表。
共に、貧困層が多くを占め、肥満や基礎疾患
保有者が多く、医療保険制度から見放されて
いる人たちが大きな比率を占めている。
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