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2020年4月9日木曜日

4月初め、武漢肺炎との戦いの正念場

備えよ常に! 備えあれば憂いなし
川路桜 佐保川堤



武漢肺炎のパンデミック状態で混乱が

続く欧州各国の中で、死者が最多のイタリア

では感染拡大がピークアウトとする転換点に

あるとの見方が出されているが、戦いの

さなかにあるのがドイツ。

4月3日に新たな感染者が6174人と大幅増、

合計で7万9696人と8万人迫り、死者も

145人増えて1017人と1000人を超えた。

患者数の急増と共に、医療従事者2300人が

ウィルスに感染し、地域の医療の拠点と

なっている開業医にも感染が相次いでいる。

ドイツでは、死亡率が1・3%と非常に低いが

医療現場では防護服などの不足が目立ち

始めており、スタッフの感染が増加している。

一方の日本国内でも、将に医療破壊を招く

オーバーシュート勃発の瀬戸際にある。

東京都では、準備されていたベッド700床が

4月4日にも埋まってしまい、民間の医療

機関や施設の活用支援を必要とする事態に。

3日の夕刻の集計では、日本で感染が確認

された人は、空港の検疫で見つかった人や

チャーター機で帰国した人なども含めて

全国で3003人となり、3000人を超えた。

この日1日の新たな感染者は、午後7時の

時点で227人と、4日連続で200人を超えた。

週末の4~5日が、都市部での感染拡大阻止に

備えた非常に重要な時間となっている。

備えよ常に! 備えあれば憂いなし

 健康と安心のメタボへの備えは?









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