武漢肺炎の世界的感染拡大で、多くの感染者が
隔離される羽目に遭っている。
そこで問題にされるのが感染者が飼っていた
ペットの安全性。
WHO(世界保健機関)は、武漢ウィルスは
動物に感染する証拠はないと発表している。
しかし、日本獣医師会は[感染した人と濃厚
接触のあったペット動物への感染の可能性は
否定できない]とする見解を示している。
では実際はどうなのか、香港政府は2月28日、
武漢ウイルスに感染した住民の飼い犬1匹を
検査した結果、口と鼻の検体から弱い陽性
反応が出たが、症状は出ていないと発表。
動物保護当局は、[現時点でペットが感染して
発病したり、ウイルスを伝染させたりすると
証明されたわけではない]との見解を示した。
その上で、全ての感染者のペットを動物用の
保護施設で14日間隔離すべきだとしている。
また、ベルギーでも飼い猫への感染が判明
しており、飼い主が感染した場合はペットも
散歩などでの外出は控えるほうが良い。
現時点では、武漢ウィルスは人獣共通感染の
能力は備えてはいないが、他の人獣共通感染症
予防と同様に、餌の口移しや、なめたり、
なめられたりといった濃密接触は避けることだ。
2ヶ月間にわたり、封鎖された湖北省や武漢市
では避難や感染で隔離された家庭のペットが
餓死したり、野生化するケースが多発した。
また、ペットがウィルスをばら撒くとの噂
から、多くのペットが虐殺されている。
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