衰える勢いを見せず、感染拡大を続ける
武漢ウィルス、4月3日には全世界の感染者
数が100万人を超えて、死亡者も5万人に
達したと報じられている。
最大の死亡者数を出しているイタリア。
4月3日現在、1万4681人となった。
感染者数では、アメリカの26万1438人に
次ぐ2番目に多い11万9827人となっている。
イタリア政府はこの日、武漢ウイルスの
感染者が新たに4585人増えたが、前の日と
比べた感染者の増加率は、5日連続で4%
前後となっていて、10%を超えていた
2週間ほど前より感染者が増えるスピードは
鈍っているため、危機的な状況は脱し、
今後は患者数は減って行くとした。
しかし、もし拡大阻止に備えた対策を変え
れば成果が失われると指摘し、今後も外出
制限を続けることが重要だと強調。
他方、1日に5000人を超える新たな感染者が
出ているアメリカでは、感染拡大の勢いに
ブレーキがかからない。
最も、ウィルスが猛威を振るっているNY市
では、患者が病院の廊下に溢れ、市長は
人工呼吸器が底を突きそうだと救援を求め、
患者の他地域への移送も進む。
爆発的な感染拡大が進むアメリカでの
死亡率は2・6%ほどだが、イタリアは12・3
%と10%を超える高い死亡率となっている。
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