3月25日昼前、千島列島の東方を震源とする
M7・8の大きな地震が発生し、北海道や東北、
関東などで震度1の揺れを観測した。
震源地は、千島列島東方沖の千島海溝。
ロシアのメディアは、震源から約400Km
離れたカムチャツカ半島の中心都市のペトロ
パブロフスク・カムチャツキーでも大きな
揺れを感じた。
ロシア当局は、津波警報を出して警戒を
呼び掛けたが、津波被害はなかった。
日本の地震調査委員会は、十勝沖から根室
沖にかけての300Km以上に及ぶ千島海溝
で発生する地震の評価見直しを行った。、
見直しでは、この付近で起きる地震は従来の
想定ではM8・3が最大だったが、今回の
見直しで「8・5程度」に引き上げられ、今後
30年以内の発生確率も、「60%程度」から
「70%程度」に見直された。
また、内閣府の有識者会議[日本海溝・千島
海溝沿いの巨大地震モデル検討会]は、最大
約28mの津波の襲来を予測している。
今回の震源地に近い択捉島では、最大29mの
津波が予測されているほか、えりも町で
27・9m、釧路町27・3mなどとなっている。
備えよ常に! 備えあれば憂いなし
健康と安心のメタボへの備えは?
0 件のコメント:
コメントを投稿