7月13日から14日にかけて、イベリア半島
から仏にかけて、猛烈な熱波に襲われた。
ポルトガル中部ロウザンでは、観測史上最高の
46・3度に達し、首都リスボンでは7月としては
最高の41・4度を観測。
ポルトガルでは、猛暑の影響で森林火災が相次ぎ、
14日現在で10ヶ所で森林火災が発生している。
政府は、危険が高まっていることを受け、
[警戒状態]を17日まで延長すると発表。
スペイン気象庁は、同国北西部オウレンセで
12日に、観測史上最高の43.2度に達したと発表。
スペイン気象庁は、同国西部から南部にかけては
今後も45度前後に達する見通しとしている。
仏でも、南西部で森林火災が続発し、14日には
自宅やキャンプ場から避難した人が6500人を
超えているという。
延焼を食い止めるために12日以来、消防士
約1000人が出動し、上空から水を投下する
航空機6機も導入されている。
猛暑は現在、スペインやポルトガルがある
欧州南西部のイベリア半島でピークに達して
おり、数日後には北部や東部にも到達する見通し。
海を隔てた英国にも熱波の影響が及んでおり、
英気象庁は17日に向けて極度の高温に備える
よう促す異例の警報を出していたが、18~19日に
かけても30℃台半ばの猛暑が予想されるとして、
警戒警報を延長した。
備えよ常に! 備えあれば憂いなし
健康と安心のメタボへの備えは?
0 件のコメント:
コメントを投稿