ページ

2022年7月5日火曜日

太陽フレア被害想定 携帯電話・TVが利用不能に

備えよ常に! 備えあれば憂いなし
椿



総務省は、6月21日に有識者会議による[太陽

フレア]による、最悪、携帯電話が2週間に

わたって断続的に利用できなくなるなど被害

想定の報告書をまとめて発表した。

太陽フレアは、太陽の表面の黒点付近で発生

することがおおいとされ、水素爆弾10万発以上

もの巨大エネルギーの爆発で、電磁波やプラ

ズマ噴出が発生し、高さ1~10Kmまで吹き

上がる炎が観察できる。

噴出された電磁波や高エネルギーの粒子、帯電

したガスなどが、早ければ8分ほどで地球に

届き、地球に磁気嵐を発生させて、電波が

乱れ、携帯電話やTVが利用できなくなる。

最悪の場合には、2週間ほどの期間、断続的に

利用できなくなる。

GPSの精度が大幅に低下するため、カーナビも

正常に機能しなくなる。

太陽フレアによって磁場が乱れると、電力

系統に強い電流が流れて、送配電設備に

誤作動が発生し、大規模停電に繋がることも。

1989年に、カナダでおよそ10時間に及ぶ

大規模な停電事故が発生している。

いつ発生するかわからない[太陽フレア]による

広範囲な通信障害や停電事故に対して、有効な

対応手段を国は持っておらず、フレア爆発が

こうした障害に結び付くと判断したときには

警報を出す情報発信機能の整備と構築にとり

掛かるレベル状況。

これを担うのが、総務省が所管するNICT・

情報通信研究機構で、現在も太陽フレアの

監視を行い、観測結果を「宇宙天気予報」と

いう形で専門分野向けに発表している。

一般向けには、これからすこしづつインフラ

整備を行ってゆくという。

備えよ常に! 備えあれば憂いなし

 健康と安心のメタボへの備えは?









0 件のコメント: