6月25日に、群馬県伊勢崎市で、最高気温が
40.2度に達し、6月としては日本歴代1位の
猛烈な暑さとなった。
また、群馬県を中心に北関東から中部地方
など広範囲で猛暑日となった。
東京都心でも最高気温が35.4度と、今年初の
猛暑日となった後、9日連続の猛暑日となった。
経済産業省は、休日明けの6月27日(月曜日)には、
東京電力管内の、東京エリアの電力需給は
予備率が3.7%と、厳しい見通しとなったため
[需給ひっ迫注意報]を発令して、節電を要請
する羽目になった。
流石に、クーラーの使用制限要請までは
しなかったが、冷蔵庫の扉の開閉やモノの
詰め込み過ぎ注意や電灯の間引きなどバカげた
レベルまで、大臣がお願いするという事態に。
今夏は、ラニーニャ現象の影響で暑い夏になる
ことは、昨年から予測されていた。
半年以上も、バックアップ態勢構築に向けた
作業もろくにせず、暑さのせいにして責任逃れ。
いざという時に備えるべき、石炭火力は廃棄
優先で、供給余力も大幅にダウン。
日本の太陽光発電量は6・5GWで世界5位。
累積導入量でも4位と、狭い国土の日本の
太陽光パネルが占める面積割合では1位だろう。
太陽光や風力など、変動性自然エネルギー
(VRE)の電力供給量に占める割合は10・1%に。
太陽光発電量供給増の一辺倒の危うさが潜む。
東京都は、新築住宅に太陽光パネル設置を
義務付けるという。
雨の季節、太陽光パネルで覆いつくされた
東京都で大規模な洪水被害が発生すれば、
濁流が渦巻く街中を避難する人は、電気
ウナギの養殖池の中を歩くような事態になる。
太陽光発電パネルには、自動スイッチが
付いていないため、電気地獄になる。
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