全国の新型コロナウィルスの新規感染者数は、
大型連休明けに、一時増加したあと、5月中旬
以降は減少傾向が続き、6月中旬は1日当り
1万5000人前後で推移していた。
月末になり増加傾向に転じ、28日には1万9386人、
29日と30日には2万3000人台にまで増加。
前の週と比べた1週間の新規感染者数では、
6月末の週から増加傾向で、6月29日まででは
前の週の1.17倍となった。
東京都では、6月30日までの新規感染者数が
前の週と比べて1.40倍に増加してる。
神奈川県が1.25倍、千葉県が1.27倍、大阪府が
1.33倍、兵庫県が1.21倍、愛知県が1.21倍と
大都市部では1.2倍を超えた。
また、鳥取県で1.60倍に、島根県では2.92倍と
全国の感染者数では最下位に位置していた
2県でクラスター発生などで一気に上位に。
人口当たりでは沖縄県が1位を定位置にし続けて
いて、10万人当たりでは沖縄県が662.7人と
突出しており、2位に熊本県の247.54人、3位に
島根県の231.40人、以下佐賀県、宮崎県、
鹿児島県と続き、東京都は10位、大阪府は9位。
具体的な要因として、専門家会合はワクチン
接種や感染によって得られた免疫が時間の
経過で弱まってきていることと、感染者数の
多い若者を中心に夜間の繁華街の人出が増加と、
気温の上昇や雨の日が多くなることによって
屋内での活動が多くなったことを挙げている。
現在の増加が、米国などで置き換わりが進む
より感染力を備えた「BA.5」によるものかは
確認できないが、第7波は「BA.5」が主流と
なる可能性は否定できないようだ。
備えよ常に! 備えあれば憂いなし
健康と安心のメタボへの備えは?
0 件のコメント:
コメントを投稿