6月24日(土)2時39分頃、北海道と青森県で
最大震度2を観測する地震が発生した。
函館市や浦幌町で震度2を観測したほか、
北海道各地のほか、青森県や岩手県でも
震度1を記録した。
この地震の震源地は、宗谷岬から北東方向
およそ100Kmほど離れており、樺太・サハ
リンの中知床岬から南西に30Kmほどの地点。
地震の規模はM5・8,だったが震源の深さが
約330Kmと深く、北海道や東北地方が乗る
北米プレートの下に沈み込んでいる太平洋
プレートの内部で発生した深発地震。
この地震の地震波がプレートの沿って伝わった
ために、北海道の北部沖の震源の揺れが南部の
函館市や浦幌町で最大震度を記録した。
深発地震では津波の可能性は小さく、一般的に
震源が100kmより深い地震ではほぼ津波の
心配はないと考えられている。
また、深発地震では大きな余震が少ないことも
特徴だとされる。
日本周辺では、オホーツク海や日本海、三重県
南東沖から東海道南方沖、鳥島近海などでは
同様の深発地震がしばしば観測されている。
1984年1月1日には、三重県南東沖でM7.0の
地震が発生し、東京都千代田区や横浜市で
震度4を観測している。
また、2019年7月28 日(日)3 時 31 分頃、三重県
南東沖の深さ450Kmを震源とするM6・5では、
東北から関東の広範囲で震度3以上の揺れを観測。
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