プーチンがウクライナ侵略をはじめてから
丁度1年6ヶ月目に当たる日に、東部戦線で
戦っていた、ロシアの民間軍事会社ワグ
ネルの創設者、プリゴジンがロシア軍トップ
2人への抗議のためとして反乱を起こし、
モスクワまで200Kmまで迫る事態が発生。
東部ドネツク州のバフムトの攻防戦のさ中に
軍のトップ2人を名指して、弾薬が送られて
来ていない、早く送れと激しい口調で非難。
バフムトを占領したとするも、弾薬不足で
撤退せざるを得ない状況にまでに、ロシアが
戦争継続のための資材不足の苦境が露呈。
ロシア軍の装備品を所有する北朝鮮から
弾薬を購入しているとの話も頷ける。
深刻な状況の根源はお金がないこと。
今年初から、既にロシアの財政赤字は420億
ドル(約5兆9000億円)までに拡大した。
天然ガスや石油、石炭の輸出からの収入が
頼りだが、これが激減し1~5月の経常
黒字は、前年同期比で81・6%も減少。
そこで、ロシアから逃げ出す欧米企業に対し
企業の保有資産の処理関する大統領令を
極秘で発令したとされる。
2022年12月に発表された現行法制では、
西側企業は取引価格の5〜10%の[自主的]な
政府への寄付することの義務付けや、資産を
ロシア企業に売却するときは50%以上値引きが
定められているが、実際は手元に1割とか
2割しか残らないような締め付けだとされる。
軍事費が急増するなかで、財務省は新しい
歳入源として、西側企業の撤退を支持する
立場だとされ、西欧資本の撤退に危機感を
覚えている産業界を他所に、目先のお金が
欲しいと政府は資金集めに躍起だとか。
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