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2023年7月7日金曜日

プーチン威厳失墜 軍部の反乱 財政赤字

備えよ常に! 備えあれば憂いなし
紅 枝 垂 れ 桜  正倉院



プーチンがウクライナ侵略をはじめてから

丁度1年6ヶ月目に当たる日に、東部戦線で

戦っていた、ロシアの民間軍事会社ワグ

ネルの創設者、プリゴジンがロシア軍トップ

2人への抗議のためとして反乱を起こし、

モスクワまで200Kmまで迫る事態が発生。

東部ドネツク州のバフムトの攻防戦のさ中に

軍のトップ2人を名指して、弾薬が送られて

来ていない、早く送れと激しい口調で非難。

バフムトを占領したとするも、弾薬不足で

撤退せざるを得ない状況にまでに、ロシアが

戦争継続のための資材不足の苦境が露呈。

ロシア軍の装備品を所有する北朝鮮から

弾薬を購入しているとの話も頷ける。

深刻な状況の根源はお金がないこと。

今年初から、既にロシアの財政赤字は420億

ドル(約5兆9000億円)までに拡大した。

天然ガスや石油、石炭の輸出からの収入が

頼りだが、これが激減し1~5月の経常

黒字は、前年同期比で81・6%も減少。

そこで、ロシアから逃げ出す欧米企業に対し

企業の保有資産の処理関する大統領令を

極秘で発令したとされる。

2022年12月に発表された現行法制では、

西側企業は取引価格の5〜10%の[自主的]な

政府への寄付することの義務付けや、資産を

ロシア企業に売却するときは50%以上値引きが

定められているが、実際は手元に1割とか

2割しか残らないような締め付けだとされる。

軍事費が急増するなかで、財務省は新しい

歳入源として、西側企業の撤退を支持する

立場だとされ、西欧資本の撤退に危機感を

覚えている産業界を他所に、目先のお金が

欲しいと政府は資金集めに躍起だとか。

備えよ常に! 備えあれば憂いなし 

 健康と安心のメタボへの備えは?





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