6月27日と29日に、小惑星が地球の近くを
通過して行った。
どちらも時速数千Kmの猛スピードで、
地球に影響を与えることなく宇宙の彼方へ
去って行った。
欧州宇宙機関(ESA)によれば、27日に通過した
小惑星(415029)2011 UL21は、最近、地球の
近くを通過した小惑星の中で最大級のもので
あり、[惑星キラー(planet killers)]として
分別されるクラスの直径が2Kmに属している。
恐竜の絶滅の原因となったとされるチク
シュルーブ隕石は、直径約10Kmとされ、
ものこのクラスの小惑星が地球に衝突すれば
人類絶滅の憂目にあっていたことになる。
幸い、月までの距離の17倍ほど離れた宇宙を
通過して行った。
また、29日に通過した小惑星2024 MKは
6月初めに発見されたばかりで、地球に
最接近する予想の13日前のことだった。
大きさは、2011 UL21よりもはるかに小さく、
直径は120mから270mと推定されている。
2024年6月29日22時26分ごろ、地球から
29万Kmほどの地点を通過したことが天文家
などによって確認され、記録されている。
近年観測された同種の天体の中で最も明るい。
備えよ常に! 備えあれば憂いなし
健康と安心のメタボへの備えは?
0 件のコメント:
コメントを投稿