世の中には想像もできない体質、身体に
異常な症状が出る人がいるものだ。
カナダに住む女性は、食事後に酒に酔った
酩酊症状が現れ、呼気がアルコール臭が出る
だけでなく、意識が遠のき怪我をすることも。
医師の診察や検査の結果では、アルコール
濃度が命に危険を及ぼす濃度が出ることも。
非常にまれな症状だが、自動醸造症候群
(別名[腸発酵症候群])と呼ばれ、人の腸内
細菌の中で、特定種の細菌や真菌が過剰
繁殖して、通常のの食事に含まれる糖質や
炭水化物をエタノールに変えてしまう。
消化管が蒸留タンク状態になることで、
酔っ払い症状が起きる。
このプロセスは小腸で起きていると思われ、
体にエネルギーを供給する通常の腸内発酵
とは大きく異なるという。
原因となる病原体は多数あるが、多くは
サッカロマイセスとカンジダという2種類の
真菌の過剰増殖に起因する。
米国では、車を運転していて本人が否定したが
飲酒運転だとして検挙された男性の場合では、
血中アルコール濃度は0・2%と、1時間で
10杯飲んだ量に相当し、法律の上限の
約2・5倍に達していた。
日本の[酒気帯び運転]の基準は、血中アル
コール濃度では、0.3mg/mL、0・03%以上。
0・05%以上になると重い酒気帯び運転となる。
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