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2024年7月22日月曜日

米国 ウシの鳥インフル 人に高い感染力

備えよ常に! 備えあれば憂いなし
芍  薬



2024年3月以降、米国で乳牛へのH5N1型の

高病原性鳥インフルエンザウイルス感染が拡大。

7月までに12州で感染が確認された。

熱処理していない牛乳を介した農場労働者など

4人の感染が確認されているが、いずれも軽症。

H5N1型は鳥類では感染力や病原性が非常に

高いのが特徴で、2000年代に世界的流行が

始まり、各地で鶏の大量死を起こしてきた。

また、20年以降にはさまざまな哺乳類への

感染例が相次ぎ、ヒトでは28人の感染が

世界保健機関(WHO)に報告されているが、

ヒト―ヒト間での感染例は報告されていない。

東京大学感染症センターの研究チームは、

ウシに感染したH5N1型の高病原性鳥インフル

ウイルスは、ヒトへの感染効率が鳥由来の

ウイルスよりも高い可能性があると発表。

研究では、牛由来のH5N1型をフェレットと

マウスに感染させたところ、脳や筋肉など

全身でウイルスが増殖し、強い病原性を示した。

マウスに対する病原性は、ヒトの季節性

インフルエンザの約1万倍もあった

また、チームはヒトの呼吸器細胞の受容体を

使い、牛由来と鳥由来のH5N1型をそれぞれ

反応させた結果、牛由来のほうが鳥由来より

結合力が強いことが判明した。

[ヒトへの感染効率が鳥由来より高いことを

示唆するデータだ]としている。

備えよ常に! 備えあれば憂いなし 

 健康と安心のメタボへの備えは?





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