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2024年7月15日月曜日

南アメリカ大陸太平洋沖の貴重な海洋資源

備えよ常に! 備えあれば憂いなし
ヤブツバキの実



中南米のコスタリカの密林は、多種、多様な

昆虫が棲息する珍虫の宝庫で、昆虫の専門家が

密林に入ると、必ず新種を見つけてくるという。

一方、広い海洋にも未知の生物の宝庫がある。

チリ沿岸からイースター島にかけてサラス・

イ・ゴメス海嶺とナスカ海嶺が広がっている。

深海生物の専門家たちの調査で、4つの海山が

確認され、最も高い海山は3,530mもあった。

深さ4500mまで潜水できる潜水ロボットを

用いた調査では、10座にも達する海山の

山裾には、多様な生物の生息が見られるが

中でも海綿の多様性には驚かされたという。

調査では、100種類を超える深海生物が

新たに発見されたという。

この一帯には、フアン・フェルナンデス海洋

公園とナスカ・デスベントゥラダス海洋公園と

いう、2つの海洋保護区が存在する。

フアン・フェルナンデス諸島の海洋環境は

地球の海にわずかに残された、原始に近い

状態で存在する貴重な海洋。

フアン・フェルナンデス諸島の周辺で見つ

かった種のうち、約72%は固有種であるという。

ここから北方のエクアドル沖に在るガラパゴス

諸島では、中国の大型漁船団が底引き網を

用いた大掛かりな違法漁業を行っており、

国際的な非難を浴びている。

備えよ常に! 備えあれば憂いなし 

 健康と安心のメタボへの備えは?





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