能登半島地震から、5ヶ月余りたった6月3日、
1月1日の本震の震央付近の深さ10Kmを
震源とするM5・9の地震が発生した。
この地震の震源について、専門家はM7・6の
本震時に割れが少なかったエリアに相当する
ため余震であったとしている。
能登半島付近では、今後も大きな余震が
起こる可能性があり、まだまだ警戒すべき
期間中だとしている。
更に、今回の余震の影響で、能登半島地震を
起こしたとされる断層の南西の延長線上に
あたる石川県南部沖にある海底断層。
この海底断層が割れ残った断層として滑る
危険性があるとして警戒を呼び掛けている。
2000年に発生した石川県西方沖地震と今回の
地震の間にある海底断層が、あまり地震活動が
なかったので、誘発されてこれら断層の全体が
一気に動くとM7クラスの地震となり、大きな
津波の発生も想定されると懸念を示す。
また、更に、今回の余震が福井県内の断層群を
刺激して[誘発地震]を招く可能性もあるとも指摘。
敦賀市や鯖江市に存在する断層が空白域と
なっており、この地域の地震は直下型となり、
発生から揺れまで時間差がないのが特徴とする。
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