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2024年7月4日木曜日

宮古島で発生が想定されている地震

備えよ常に! 備えあれば憂いなし
足 立 美 術 館



観光客で賑わう八重山諸島は、本州と

同様に、海溝型地震や断層による地震の

多発地帯である。

特に、八重山地域の中心地である宮古島は

最も高い所でも標高115mの平坦な島で

海岸地域にリゾートホテルが集中している。

このため、明和大津波クラスの津波に

襲われると大きな被害が想定される。

海溝型地震のほか、宮古島では断層による

地震も想定されている。

東日本大震災後に、宮古島では地震発生に

伴う建物や人的被害を想定して注意を喚起。

*宮古島の近海で海溝型の巨大地震が

発生した場合、宮古島では最大で死者

371人、負傷者3,685人が想定されている。

*宮古島断層による地震

宮古島には、断層は島の北西方向から

南東方向に向かって走っており、直下型

地震で、宮古島では最大震度6強を想定。

想定される3つの地震の中では、建物の

全壊、半壊戸数が最も多い。

*宮古島スラブ内地震

スラブ内地震とは、海溝で発生する地震では

なく、海洋性プレートの曲がったところが

破断することによって起こる地震。

津波の発生はなく、建物被害被害は揺れと

液状化によるもので、断層による地震に

較べて発生が予想される被害はやや軽微。

*八重山諸島南方沖3連動地震

宮古島~与那国島の南の海域で、3つの

海溝型地震が連動して発生する地震が

[八重山諸島南方沖3連動地震]。

明和の大津波は、この震源域で発生したと

されており、津波による大きな被害が

想定されている。

最大Mは9・0、最大震度6弱を想定。

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