l 8月8日、宮崎県沖でM7・1の地震が発生し、
初めての南海トラフ地震臨時情報(巨大地震
注意)が発表され、8月15日までの1週間、
地震への備えの再確認などの呼びかけで
お盆休み入り前でもあり、大きな混乱を呼んだ。
9月6日に開かれた、気象庁の南海トラフ
地震評価検討会では、平時と比べ相対的に
高まっていたとしていた大規模地震の発生
可能性について、地震後に異常な現象が
観測されていないとして、[低下してきたと
考えられる]との見解を発表。
8月31日に、宮崎市東方沖37Km付近の日向灘で
深さ約30Kmを震源とするM4・7の地震が
発生したが、8月8日の震源とは離れた断層で
関連性も南海トラフへの影響もないとされた。
9月10日に開かれた、政府の地震調査委員会の
定例の会合で、8月8日に起きた地震に震源
断層の長さは、20Km程度だったとした。
震源断層は北北東から南南西の方向に走り、
長さは約20Km、断層面が2~4mほど動き、
宮崎県では震度6弱の揺れと約50cmの津波が
観測されたとしている。
巨大地震注意の発表期間中の混乱の中でも
その後に大きな問題を起こしたのが、一部で
[令和の米騒動]などとメディアが煽ったコメ問題。
折からの台風[サンサン]の上陸もあり、コメが
販売棚から消え、1ヶ月以上も経っても都市部
ではコメ不足、コメがない不安から解放されない
状態が続いている。
新米が出回りはじめ、混乱は徐々に解消に
向かっているが、今度は価格が論争の場に。
以前のスーパーでの価格の3~5割も高くなった
ことに対し、生産者や流通側は、これまでの
米作農家泣かせが解消されただけで、価格
下落は望ましくないとするのに対し、いずれ
コメバイヤーにかき回されて元の木阿弥に
なるとする米作農家の否定的な声も。
それにつけても、政府の頼りなさ、無策に落胆。
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