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2024年9月26日木曜日

地震臨時情報から1ヶ月 コメ問題で余震

備えよ常に! 備えあれば憂いなし
ギンリョウソウ



l 8月8日、宮崎県沖でM7・1の地震が発生し、

初めての南海トラフ地震臨時情報(巨大地震

注意)が発表され、8月15日までの1週間、

地震への備えの再確認などの呼びかけで

お盆休み入り前でもあり、大きな混乱を呼んだ。

9月6日に開かれた、気象庁の南海トラフ

地震評価検討会では、平時と比べ相対的に

高まっていたとしていた大規模地震の発生

可能性について、地震後に異常な現象が

観測されていないとして、[低下してきたと

考えられる]との見解を発表。

8月31日に、宮崎市東方沖37Km付近の日向灘で

深さ約30Kmを震源とするM4・7の地震が

発生したが、8月8日の震源とは離れた断層で

関連性も南海トラフへの影響もないとされた。

9月10日に開かれた、政府の地震調査委員会の

定例の会合で、8月8日に起きた地震に震源

断層の長さは、20Km程度だったとした。

震源断層は北北東から南南西の方向に走り、

長さは約20Km、断層面が2~4mほど動き、

宮崎県では震度6弱の揺れと約50cmの津波が

観測されたとしている。

巨大地震注意の発表期間中の混乱の中でも

その後に大きな問題を起こしたのが、一部で

[令和の米騒動]などとメディアが煽ったコメ問題。

折からの台風[サンサン]の上陸もあり、コメが

販売棚から消え、1ヶ月以上も経っても都市部

ではコメ不足、コメがない不安から解放されない

状態が続いている。

新米が出回りはじめ、混乱は徐々に解消に

向かっているが、今度は価格が論争の場に。

以前のスーパーでの価格の3~5割も高くなった

ことに対し、生産者や流通側は、これまでの

米作農家泣かせが解消されただけで、価格

下落は望ましくないとするのに対し、いずれ

コメバイヤーにかき回されて元の木阿弥に

なるとする米作農家の否定的な声も。

それにつけても、政府の頼りなさ、無策に落胆。

. 備えよ常に! 備えあれば憂いなし 

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