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2024年9月18日水曜日

食中毒を起こす病原菌と特徴②

備えよ常に! 備えあれば憂いなし
斎 宮 跡 明和町 



l *腸管出血性大腸菌(O157、O111など)

十分に加熱されていない肉、よく洗っていない

野菜類、井戸水やわき水などが原因となる。

菌には、O157やO111などの種類があるが、

いずれも十分に加熱すれば防げる。

食後12~60時間で、激しい腹痛、下痢、血が

多く混ざった下痢などの症状が出る。

重症の場合は死に至ることもある。

カンピロバクター

十分に加熱されていない肉(特にとり肉)や、

生水、生野菜などが原因となる。

ペットから感染することもある。

乾燥に弱く、加熱すれば菌は死滅する。

食後2~7日で、下痢、発熱、はきけ、腹痛、

筋肉痛などの症状が出る。

ノロウイルス

十分に加熱されていないカキやアサリ、

シジミなどの二枚貝が感染源のケースが多い。

ウイルスに汚染された水道水や井戸水、湧き水

などを飲んで感染することもある。

熱に弱いので、85度以上で1分間以上加熱。

食中毒にかかった人の便や、吐いたものから

感染することもあるので、触ったら石けんで

よく手を洗うことが重要。

食後1~2日で吐き気、、ひどい下痢、腹痛

などの症状が出る。

*E型肝炎ウイルス

加熱不足のブタなどの肉や内臓の摂取が原因。

十分に火が通っていないブタの肉やレバー。

熱に弱いので、生食をさけ、中心まで十分に

加熱すれば防げる。

ほとんど急激な症状は出ないが、一部の人は

感染から平均6週間たつと、だるくなったり、

皮膚が黄色くなったり、発熱したりする。

. 備えよ常に! 備えあれば憂いなし 

 健康と安心のメタボへの備えは?





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