l 政府の地震調査委員会は2024年8月2日、
これまで未調査だった兵庫県北方沖から
新潟県上越地方沖にかけての日本海沿岸部に
ある海域活断層を調査した結果の[長期評価]を
初公表した。
M7以上の地震を起こし得る長さが20Kmの
活断層や、一連の複数の活断層[断層帯]が
合わせて計25ヶ所存在することが明らかに。
24年1月1日に発生した能登半島地震の震源と
なった[能登半島北岸断層帯(No.16)](長さ
94Km程度)は、M7・8~8・1の地震を起こし
得ると評価された。
また、[上越沖断層帯(No/23)](長さ86Km
程度)もM7・8~8・1程度の地震を起し得ると
評価された。
その他、能登半島北方沖の[舳倉島近海断層帯
(No.19)](64km程度)が M7・8程度を、[七尾湾
東方断層帯(No.20)](43km程度)が M7・6程度を、
更に能登半島東方沖から佐渡島西方沖に伸びる
[富山トラフ西縁断層(No.22)](61km程度)が
M7・8程度の地震を起こし得ると評価されている。
特に、富山県朝日町沖付近から北東方向に
佐渡島方向に伸びる上越沖断層帯は、予測
される規模が大きい上に、海岸部に近く、
もし地震で津波が発生すれば時間的な余裕が
少ないだけに用心が必要な断層帯だ。
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