l 中国では、急速な経済発展に伴う食生活の
西欧化と飽食で肥満化が叫ばれていた。
会食などでは、料理が余らなければ恥だと
する考え方が支配するほどだった。
流石、これは問題化して改善が進んだが、
近年は外食が主である国民にとって、不景気の
影響がもろに懐を響き、食の品質に影響を
及ぼすことになった。
特に、半数の若年層に仕事が無いとされる
高い失業率が示すように、安価なジャンク
フードでお腹を満たす人が増加。
デスクワークの増加もあって手軽なファスト
フード市場は、成長し続けており、2017~
25年の9年間で2倍に成長。
25年には、37兆円と2017年の倍増の予測。
食生活環境の悪化とともに、国民の間には
肥満化が急速に進み、それと共に医療費の
増加も財政的課題として浮上」。
肥満率の飛躍的な上昇が、医療費負担上昇に
結び付き、国営通信新華社は、国内成人の
半数以上が肥満か太り過ぎだと批判。
既に成人の半数以上が、太り過ぎか肥満。
肥満に関連する疾病治療にかかる費用が、
30年までに医療関連予算全体の22%に達する。
特に問題なのは、中国の男子児童の肥満率が、
1990年には1・3%だったのが、22年には
15・2%に跳ね上がっていること。
インドの4%や日本の6%を大きく上回り、
英国とカナダの12%も上回った。
中国の肥満化問題は、成人から児童にまで
及んでおり、家族で食べるジャンクフードが、
児童の健康を蝕む事態になっている。
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健康と安心のメタボへの備えは?
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