l .戦後は、砂糖不足で代用となる人工甘味料の
開発が進められて、サッカリンやズルチン
などが重用された。
だが、アメリカ食品医薬品局(FDA)などが、
サッカリンを含め、 ズルチンやチクロなどの
人工甘味料には発がん性があるとの研究結果
などから使用が禁止され、これらに代わる
人工甘味料が次々と開発されて来た。
安全な人工甘味料して、近年重宝されている
のがエリスリトールで、砂糖の7割の甘みを
持っているうえ、カロリーは砂糖の6%に
過ぎないということから、炭酸飲料、乳製品、
ステビア甘味料などさまざまな食品や飲料の
砂糖の代用品として一般的に使用されている。
アメリカ食品医薬品局(FDA)と欧州食品安全
機関(EFSA)は、エリスリトールを[一般に
安全と認められている]成分として分類して
いるので、食品や飲料に自由に使用できる。
しかし、最新研究に基づいて再評価が必要
かもしれないと指摘する研究者もいる。
エリスリトールを含む食品を摂取した健康な
人々の血中のエリスリトールレベルが、
摂取しなかった人々と比べて1000倍以上
ことが判明。
また、エリスリトールの摂取後に血栓形成が
著しく増加したことも明らかになった。
血栓は、心臓発作や脳卒中を引き起こす
可能性が高まるため要注意だ。
備えよ常に! 備えあれば憂いなし
健康と安心のメタボへの備えは?
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