l 気象庁は、24年の夏は地球温暖化に伴う影響や
今春に終息した[エルニーニョ現象]の影響し
暑くなるとの予測を発表していた。
結果は、日本近海の海面水温も30℃に達する
など、海水面の温度上昇も影響して、南から
湿った暖かい空気がどんどん流れ込み、
日本列島はサウナのような状態に。
気象庁の発表では、7月は最高気温40度以上を
1日に6つの地点で観測するなど危険な暑さが
続く過去最高の暑い7月となっただけでなく、
8月に入っても、偏西風が北へ蛇行して、背の
高い暖かな高気圧に覆われやすく、日ざしが
強まったうえ、太平洋高気圧が西日本方向に
強く張りだしたことが影響したとしている。
こうした異常づくめで、今年の夏の日本の
平均気温は平年と比べて1.76度高くなり、
2023年と並んで気象庁が、1898年に統計を
取り始めてから最も暑い夏となった。
地域別では、西日本が平年より1.4度、沖縄・
奄美が平年より0.9度高く、それぞれ地域別の
統計を取り始めた1946年(昭和21年)以降で
最も高くなった。
東日本は平年より、1.7度高く過去最高の
記録と並び北日本は平年より2.3度高く、
過去2番目となった。
総務省消防庁のまとめでは、全国で熱中症で
病院に搬送された人は、今年の4月29日から
8月25日までに8万3238人と昨年の同じ期間内の
7万7966人より5200人ほど多くなり、うち
死亡した人が108人も出た。
この暑さは、海上での魚の養殖が盛んな
鹿児島県や四国の太平洋岸の養殖場では
海水温の上昇で、多くの養殖魚に被害が出た。
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