ページ

2024年9月11日水曜日

長周期地震動階級 体感・行動、室内の状況

備えよ常に! 備えあれば憂いなし
安 乗 埼 灯 台



l 震源地から700kmも離れた地域まで被害を

及ぼす長周期地震動に対して、国も検討会を

開いて揺れの大きさの指標を発表している。

概ね14~15階建以上の高層ビルを対象として、

地震時の人の行動の困難さの程度や、家具や

什器の移動・転倒などの被害の程度を基に

揺れの大きさを4つの階級に区分した[長周期

地震動階級]という指標を発表している。

長周期地震動階級1:(やや大きな揺れ)

室内にいたほとんどの人が揺れを感じる。

驚く人もいる。

ブラインドなど吊り下げものが大きく揺れる。

長周期地震動階級2:(大きな揺れ)

室内で大きな揺れを感じ、物につかまりたい

と感じる。

物につかまらないと歩くことが難しいなど、

行動に支障を感じる。

キャスター付き什器がわずかに動く。

棚にある食器類、書棚の本が落ちることがある。

③長周期地震動階級3:(非常に大きな揺れ)

立っていることが困難になる。

キャスター付き什器が大きく動く。

固定していない家具が移動することがあり、

不安定なものは倒れることがある。

間仕切壁などにひび割れ・亀裂が入ることがある。

長周期地震動階級4:(極めて大きな揺れ)

立っていることができず、はわないと動く

ことができない。

揺れにほんろうされる。

キャスター付き什器が大きく動き、転倒する

ものがある。

固定していない家具の大半が移動し、倒れる

ものもある。

間仕切壁などにひび割れ・亀裂が多くなる。

. 備えよ常に! 備えあれば憂いなし 

 健康と安心のメタボへの備えは?





0 件のコメント: