l 9月1日に、フィリピンの東方海上で熱帯
低気圧から台風11号(2411:ヤギ)なった後、
フィリピン付近を北上し、3日から4日にかけて
進路を西にとり、ルソン島北部を横断し、
南シナ海を西進して最も強い階級[猛烈な]
台風に成長。
9月6日9時時点で、915 hPa、最大瞬間風速
75 m/sの勢力を保ち西進し、海南島に接近。
6日の夜21時には中心気圧は905hPa、最大
瞬間風速は80m/sになると予想された。
6日方7日にかけて、海南島と中国大陸の間の
海峡を抜けてトンキン湾に出て、7日午後1時に
ベトナム北部のクアンニン省に上陸。
中心気圧は915hPa、最大風速は秒速55m/s。
10日現在、フィリピン、中国、ベトナムで
82人の犠牲者が出たと報告されている。
アメリカの気象機関が[スーパー台風]だと
解析した台風11号[ヤギ]について専門家は、
南シナ海でここまで発達するケースは極めて
稀だと指摘。
この理由について、南シナ海の海面水温が
30℃ほどと平年より高いことなどが影響して
いると分析。
台風10号[サンサン]が、九州に接近した時の
太平洋沿岸の海水面の温度は30℃に達して
いたからスーパー台風にまでの成長が懸念
されていた。
日本の太平洋沿岸部にはベトナムのケースと
変わらぬ海面水温域が広がっていて、条件が
重なれば、同様な猛烈台風に襲われることは
避けられないと注意を呼び掛けている。
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