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2025年2月10日月曜日

1月上旬 大陸の寒気団がタイや台湾を襲う

備えよ常に! 備えあれば憂いなし
山 茶 花



2025年1月早々から中旬にかけて、日本の

日本海沿岸北部地域は異常な降雪が続いた。

この時の大陸からの寒気団は、日本列島だけで

なく、アジア南部にも大きな影響を与えていた。

年中暖かなタイのバンコクでは、1月13日

気温が15・2度にまで下がる寒さに襲われた。

バンコクの1月の平年の気温は23~33度。

北半球の各地から、寒さを逃れで訪れる

旅行者も多い時期で、24℃になれば冬だと

言って人々は厚手のジャンパーで身を包む。

時折、中国から南下した寒気団で、低温に

見舞われることもあり、気象当局の統計では、

バンコクの過去の最低気温記録は1955年

1月12日の9・9度。

また、台湾も同様に寒気団の張り出しで、

年初から、1月11日までに急速な気温の低下に

よるショックなどで病院外で亡くなる

[院外心停止患者(OHCA)]が続出して、492人が

犠牲になったと伝えている。

10日には一日で54人、11日には55人に増えて

おり、中には高齢者だけでなく中高年も。

台湾から更に南へ下がると、冷房設備は

あっても暖房設備がなく、乗用車にはヒーター

機能が備えられていないのが普通。

家庭でも、電気ヒーターを所有しない人が

気温が下がる深夜か朝方にかけて、心筋梗塞

などを起こして病院に救急搬送されるケースが

多いとされている。

国立台湾病院は、心血管疾患や関連のリスク

要因のある人、特に高齢者は早朝に心血管

関連の急性疾患が発生しやすいと警告。

備えよ常に! 備えあれば憂いなし 

 健康と安心のメタボへの備えは?





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