地震調査委員会は、北海道の沖合にある
[千島海溝]と東北から関東の沖合にかけての
[日本海溝]沿いで起きるM8・0から8・6程度の
十勝沖地震は、今後30年以内に起きる確率が
[20%程度]と、これまでの[10%程度]から引上げ。
[千島海溝沿い]今後30年以内の発生確率について、
M8.8程度以上の巨大地震は、これまでと
変わらず[7%から40%]。
M8・0から8・6程度の十勝沖地震は[20%程度]に。
M7・8から8・5程度の根室沖地震は[80%程度]に。
[日本海溝沿い]今後30年以内の発生確率は、
東日本大震災を引き起こした巨大地震と同じ、
M9程度の巨大地震は[ほぼ0%]。
M7・9程度の青森県東方沖および岩手県沖北部は
[20%から40%]で、これまでの[10%から30%]
から引き上げられた。
M7・4前後のいわゆる宮城県沖地震は[80%から
90%]で、これまでの[70%から90%]より上昇。
地震調査委員では、南海トラフだけではなく
日本海溝・千島海溝でも過去に繰り返し地震が
起きていて、確率が少しずつ高くなっている。
こうした地域でも、強い揺れや高い津波が来る
ことについて十分備えを進めて欲しいとしている。
これらの中で、発生確率が[80%程度]と高い
根室沖地震は、過去の記録では1894年3月22日に
M7・9の地震が発生し、北海道から東北・関東
から中部地方にかけての広い範囲揺れが及んだ。
1973年6月17日に発生した地震では、根室と
釧路で震度5を記録し、発生した津波の波高は
花咲で2・8m、十勝港で1・1mを」記録している。
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