ページ

2025年2月7日金曜日

中國で[ヒトメタニューモウイルス]感染拡大

備えよ常に! 備えあれば憂いなし
蝋  梅



25年の年明け早々、中国メディアは呼吸器

感染症の一つ[ヒトメタニューモウイルス]

感染症が拡大していると報じた。

それも、中旬には[感染者が急増し、中国

国内の病院では夜になっても多くの患者が

押し寄せ、行列になっている。警備員が

拡声器を使って誘導していて、処置室に入り

きれない患者が待合室で点滴を受ける状況が

続いてる」と伝える。

5年前の2020年1月早々に、[武漢ウィルス]が

感染拡大を始めた頃を思い出させる情報だ。

世界保健機関(WHO)は7日に、中国感染拡大の

状況について[報告数は冬の時期に予想される

範囲内だ。異常な感染拡大の報告もない]と

発表したが、これも[まさか?]ではない

だろうなと思わせるタイミングの発表。

専門家の説明では、[ヒトメタニューモ

ウイルス(hMPV)]は、2001年にオランダで

発見されたウイルスで、非常に強い感染力を

もち、咳や発熱、鼻づまりなど風邪に似た

症状が見られる。

日本でも毎年感染者が確認されており、

乳幼児や高齢者が感染すると気管支炎や

肺炎につながる可能性があり、過去には

死に至った事例もあるという。

懸念されるのは、本来hMPVは、現在、中国で

患者が病院に殺到し、診察や処置が間に

合わないほど大流行するウイルスではなく、

従来のように症状が咳や鼻水レベルならば

大騒ぎする必要はないはずだと指摘。

伝えられる中国の医療現場の混乱ぶりから

すれば、重症化した患者が多く出ているの

ではないかと感じられるという。

とすれば、hMPVウィルスが変異していて、

新型のウイルスになっている可能性もあるとし、

過去の例から、中国政府が正確な情報を

隠している可能性は捨てきれないと指摘。

中國では1月28日から春節が始まり、春節の

前後40日間に延べ約90億人が帰省や旅行などで

移動し、旅行先としては日本が大人気で、

海外旅行を計画している人の25%は日本。

このため、航空運賃はヨーロッパ行きの

運賃より高く、20万円を超えているという。

人気の旅行先は山形など東北地方が大人気。

hMPVの潜伏期間は2~3日とみられているため、

発症前に入国する感染者もいると見られ、

日本国内にhMPVウィルスが持ち込まれる

ことは避けられず、hMPVに苦しめられそう。

最も警戒すべき最凶のウイルスだとして、

万全の感染症対策を取るよう警告。

備えよ常に! 備えあれば憂いなし 

 健康と安心のメタボへの備えは?





0 件のコメント: