25年の年明け早々、中国メディアは呼吸器
感染症の一つ[ヒトメタニューモウイルス]
感染症が拡大していると報じた。
それも、中旬には[感染者が急増し、中国
国内の病院では夜になっても多くの患者が
押し寄せ、行列になっている。警備員が
拡声器を使って誘導していて、処置室に入り
きれない患者が待合室で点滴を受ける状況が
続いてる」と伝える。
5年前の2020年1月早々に、[武漢ウィルス]が
感染拡大を始めた頃を思い出させる情報だ。
世界保健機関(WHO)は7日に、中国感染拡大の
状況について[報告数は冬の時期に予想される
範囲内だ。異常な感染拡大の報告もない]と
発表したが、これも[まさか?]ではない
だろうなと思わせるタイミングの発表。
専門家の説明では、[ヒトメタニューモ
ウイルス(hMPV)]は、2001年にオランダで
発見されたウイルスで、非常に強い感染力を
もち、咳や発熱、鼻づまりなど風邪に似た
症状が見られる。
日本でも毎年感染者が確認されており、
乳幼児や高齢者が感染すると気管支炎や
肺炎につながる可能性があり、過去には
死に至った事例もあるという。
懸念されるのは、本来hMPVは、現在、中国で
患者が病院に殺到し、診察や処置が間に
合わないほど大流行するウイルスではなく、
従来のように症状が咳や鼻水レベルならば
大騒ぎする必要はないはずだと指摘。
伝えられる中国の医療現場の混乱ぶりから
すれば、重症化した患者が多く出ているの
ではないかと感じられるという。
とすれば、hMPVウィルスが変異していて、
新型のウイルスになっている可能性もあるとし、
過去の例から、中国政府が正確な情報を
隠している可能性は捨てきれないと指摘。
中國では1月28日から春節が始まり、春節の
前後40日間に延べ約90億人が帰省や旅行などで
移動し、旅行先としては日本が大人気で、
海外旅行を計画している人の25%は日本。
このため、航空運賃はヨーロッパ行きの
運賃より高く、20万円を超えているという。
人気の旅行先は山形など東北地方が大人気。
hMPVの潜伏期間は2~3日とみられているため、
発症前に入国する感染者もいると見られ、
日本国内にhMPVウィルスが持ち込まれる
ことは避けられず、hMPVに苦しめられそう。
最も警戒すべき最凶のウイルスだとして、
万全の感染症対策を取るよう警告。
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