2月初めに強い寒波が南下して来て、山陰から
北海道まで、大量の降雪に見舞われた。
特に、北海道から新潟県にかけては3mにも
達する積雪になった地域も現れた。
これで、今冬の降雪は峠を越え、春が近い
かなと思った途端、22日からの3連休にかけて
更に、強い寒気が南下して、警報が出るほどに。
青森県酸ケ湯で、積雪が5・09mに達したほか
新潟県から青森県にかけて3m以上を記録
した所が続出の大雪に。
気象庁は、立て続けに寒波が来襲したことに
ついて、北極上空にある寒気の塊の極渦に
ロシア付近とアラスカ付近の上空にあった
高気圧が北極の方に広がったため、極渦が
2つに“分裂”したこと。
そのうちの一つが、偏西風の南下に伴って
日本付近まで大幅に南下し、太平洋側にまで
強い寒気の流れ込みになったとする。
例年の寒波は、2~3日で収まるが、今回の
寒波の滞在期間が長引いたのは、やはり
偏西風の蛇行が大きく影響しており、続け
さまに2回も寒気に襲われることは珍しい。
偏西風の蛇行には、南米沖の太平洋の海面
水温が低くなる[ラニーニャ]現象に近い
状況が起きていることも影響していると指摘。
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