ミャンマーの東方で接するタイとの国境付近を
拠点で特殊詐欺に加担させられたとみられる
日本人の高校生2人が相次いで救出された。
国境の町、ミャワディには、これまでに36の
中国の犯罪グループがあり、10万人以上が
犯罪活動を行っているとタイ側に伝えられた。
詐欺の拠点には、日本人も数十人いると
みられており、解決には時間が掛かりそうだ。
今回の高校生の渡航の切っ掛けは、オン
ラインゲームの相手から持ち掛けられた
海外渡航への誘いだったという。
警察庁によれば、オンラインゲームが切っ
掛けで犯罪に巻き込まれた子どもの人数は、
▽2019年が65人
▽2020年が59人
▽2021年が77人
▽2022年が107人
▽2023年が89人と高い水準で推移している。
警察庁によれば、これまでに[海外でもうかる
仕事がある]と誘われて渡航するなどして、
警察が保護したケースが、この4か月間だけで
10件にのぼっていることを明らかにしている。
ミャンマーで特殊詐欺に加担させられた
高校生2人は、武装した人の監視下に置かれ
連日、ノルマを課せられて詐欺行為に加担。
殆どのオンラインゲームにボイスチャットや、
メッセージを交換する機能がついていて、
匿名の相手とも簡単にやりとりができる。
このため、ゲーム内で協力することで生まれる
[仲間意識]や、ゲームの上級者に対して子供が
抱く[憧れの感情]を利用し、犯罪に巻き込む
ケースがあると指摘されている。
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