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2025年2月14日金曜日

切迫度[Sランク]の活断層帯は全国で32

備えよ常に! 備えあれば憂いなし
赤 い 実 と ヒ ヨ ド リ



地震調査員会は、1月1日に内陸で地震を引き

起こす活断層の最新の評価を公表した。

全国で確認されている

1995年(平成7年)1月17日に兵庫県南部を震源と

して午前5時46分に兵庫県南部を震源とする

M7・3の大地震を受けて、政府は地震調査

研究推進本部を設置し、全国の活断層帯の

うち長さがおおむね20Kmを超え、地震が

起きると社会的に大きな影響が出る活断層帯を

重点的に調べ、114の活断層帯を選別した。

これらの活断層の内、地震発生の切迫度に

より、4つのランクに分類し、確率が3%以上を

最も高い[Sランク]としている。

1995年の阪神・淡路大震災が起きる直前の

発生確率は0.02%から8%で、[Sランク]に該当。

114の活断層のうち、今年1月1日の時点で

[Sランク]に該当する活断層は32存在する。

今年は新たに、新潟県の[長岡平野西縁断層帯]が

Sランクに加わっている。

また[Sランク]のうち確率が8%を超え、阪神・

淡路大震災の発生前より切迫度が高くなって

いる活断層には、次の8断層がある。

*「三浦半島断層群」(神奈川)

*「富士川河口断層帯」(静岡)

*「糸魚川ー静岡構造線断層帯」(長野県内)

*「境峠・神谷断層帯」(長野)

*「阿寺断層帯」(岐阜・長野)

「中央構造線断層帯」(愛媛県内)

*「安芸灘断層帯」(広島・山口)

*「日奈久断層帯」の一部(熊本)

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