地震調査員会は、1月1日に内陸で地震を引き
起こす活断層の最新の評価を公表した。
全国で確認されている
1995年(平成7年)1月17日に兵庫県南部を震源と
して午前5時46分に兵庫県南部を震源とする
M7・3の大地震を受けて、政府は地震調査
研究推進本部を設置し、全国の活断層帯の
うち長さがおおむね20Kmを超え、地震が
起きると社会的に大きな影響が出る活断層帯を
重点的に調べ、114の活断層帯を選別した。
これらの活断層の内、地震発生の切迫度に
より、4つのランクに分類し、確率が3%以上を
最も高い[Sランク]としている。
1995年の阪神・淡路大震災が起きる直前の
発生確率は0.02%から8%で、[Sランク]に該当。
114の活断層のうち、今年1月1日の時点で
[Sランク]に該当する活断層は32存在する。
今年は新たに、新潟県の[長岡平野西縁断層帯]が
Sランクに加わっている。
また[Sランク]のうち確率が8%を超え、阪神・
淡路大震災の発生前より切迫度が高くなって
いる活断層には、次の8断層がある。
*「三浦半島断層群」(神奈川)
*「富士川河口断層帯」(静岡)
*「糸魚川ー静岡構造線断層帯」(長野県内)
*「境峠・神谷断層帯」(長野)
*「阿寺断層帯」(岐阜・長野)
*「中央構造線断層帯」(愛媛県内)
*「安芸灘断層帯」(広島・山口)
*「日奈久断層帯」の一部(熊本)
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