中国で怖いダニが出現

雪渓の雷鳥　　油絵　　１０号






我々が日常生活を送る中で、あらゆる場所にダニが

生息しており、接触をしている動物だ。

その種類が２万種類とも言われ、また生態も多様性を

備えており、様々な人間の病気の原因にもなる。

ツツガムシ病や疥癬（かいせん） など直接的に病気を

もたらす種類やウィルスを媒介して、脳炎をおこさせる

非常に危険な因子を備えているものも居る。

また、良く話題になるダニに多く入っているハウスダストは

小児喘息を引起す引き金となる。

中には、土中に生息して有機物の分解をしたり、汚物や

ゴミを食べて分解してくれる汚れ役をこなしてくれる

地球環境にとっては必要な、有益なダニも居ます。

最近、中国で恐れられているダニは、噛まれると発熱し

づつ卯や嘔吐、下痢を引起すだけでなく、白血球や

血小板が減少して臓器の機能障害を起こし、死に至る

こともあると報告されています。

現在、１２の省で非常に多くの患者が出ており、判って

いるだけで３０人を超える死者が出ているようです。

しかし、国からは正式な対応方針が出ていないとか。

媒介するダニは特定されていても、細菌やウィルスなどは

未だ不明ままのようで、不気味さを備えている情報です。

　「備えよ常に！　備えあれば憂いなし」ですね。
　
　健康と安心のメタボへの備えは？




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