満月とフクロウ 油絵
今年の5月の連休は、大きな事故もなく天候にも
恵まれた良い連休であった。
東北の被災地への気遣いから、自粛ムードも
見られたものの、派手さを抑える自制心を備えた
程々の積極的な消費活動は国の経済にとって
プラスになるという意識が備わって来ているようだ。
ガソリン価格は、140円台の後半から150円台と
非常に高い価格になっているものの、連休期間中
各地の主要高速道路で大渋滞が発生していた。
至る所で40Km台の渋滞が続出。
原油価格は、4月8日に2年7ケ月ぶりの高値を
付けていたが、5月5日には米国産標準油種
(WTI)が1バレル101ドル台へと高値から10%
以上も急落した。
冬の需要シーズンが終わり、中東情勢にも大きな
変化が見られないところに、アメリカの先行きの
景気回復に不安定感が強まってきたからだ。
円高も進んで来ており、電気代とガス代の値上げも
見送りになりそうだが、原発の廃炉に備えたコスト
アップによる値上げは先行き避けられそうにない。
「備えよ常に! 備えあれば憂いなし」ですね。
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