鏡に向かう少女 油絵
日本では今夏の電力不足による15%節電計画が
具体的に語られ、本番に備えて事業所などでは
既に取組みが始まっている。
東京電力管内だけにとどまらず、九州電力も15%
節電が必要な状況に追い込まれている。
原発の停止と電力の融通で、中部電力や関西
電力も余裕がなく、夏場に備えた対策が必要に。
だが、お隣の中国では夏場前の春から全国の
省の約半数の地域で電力不足が生じており、
一部地域では強制停電が実施されている。
理由は全国の5大発電所が、発電用の石炭を
政府から購入する支給量を超える量を民間から
購入する場合には、50%以上も高い価格で買う
ことになるために、公共性よりも自分の損失を
避けるために発電をしないからだ。
インフレが政府は進む中で、電気料金を上げる
ことも難しいので、頭を悩ませている。
だが、電力関連事業は副主席など元高官一族が
経営を支配しているので、同じ穴のムジナだ。
現在は工場などが被害を蒙っているが、真夏に
クーラーどころか扇風機も使えなくなるとなれば
一般庶民は、どこまで不満を抑え辛抱できるかだ。
「備えよ常に! 備えあれば憂いなし」ですね。
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