睡蓮 油絵
5月末になって早くも猛烈台風が九州に最接近。
台風2号で最大風速55mと猛烈な風速を備えた
大型台風の早々の来襲だ。
5月でまだ2号だから、例年よりは発生が遅い。
記録上では、台風1号が1月に発生している年は
結構多く、12月まで年中発生している。
1月からの発生で5月に1号が記録されているのは
遅い方だが、過去50年余りの間で、7月に1号
発生の記録がある年が2回ある。
1971年7月に1号が発生した後、続けさまに
月内に7個も発生し、年間21個の記録。
ここ30年間の年間発生数が概ね25.5個だが
10年間で区切ってみれば、直近10年間では
23.0個、その前の10年間では26.2個と
年代が下がるごとに発生数は減っている。
一時期、地球温暖化は台風の発生数増加に
結びつく可能性を備えているのではと言われたが
統計では逆に減っている、
総じて、発生時期の遅い年は年間の発生数も
少ないが、我々にとっては、発生数よりも本土への
接近数と接近台風が備えている規模だ。
猛烈台風の上陸だけはご勘弁を願いたい。
「備えよ常に! 備えあれば憂いなし」ですね。
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