パリの街角 油絵
仕入先から生食用に準備したからと言われて
やるべきトリミングもせずに、そのまま客に提供。
挙句はとんでもない病原性大腸菌O-111事故。
出荷前にはアルコールで噴霧消毒をしていると
弁明しているが、専門家の話では、肉など生もの
への噴霧アルコールは、殺菌効力は備えていない
のは常識のこと、と話している。
若者の約半数はユッケを食べることに抵抗は
ないとされるが、年配者にとっては、刺身を食べる
ことに、ほとんどの人は抵抗感が無いだろう。
しかし、驚いたことに、年間2~3000人が生魚に
寄生したアニサキス寄生虫が原因で胃の激痛や
嘔吐で入院するという。
アジやサバ、タラにいる幼虫が胃壁などに食い
着いて激痛を引き起こすのだが、生食前に氷点下
20度以上の冷凍をしない限り幼虫は死なない。
また、養殖ヒラメにも「クドア・・・・」と長たらしい
名の寄生虫が居て、激しい嘔吐や下痢を引き
起すと言うから、日本人にはお馴染のお刺身にも
用心が必要だ。
「備えよ常に! 備えあれば憂いなし」ですね。
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