ユリのある静物 油絵
細菌やウィルスにがヒトからヒトへ伝染する病気に
対しては、世界保健機関(WHO)を中心にして
伝染防止に備えた対策が講じられる。
インフルエンザウィルスが最近では、最も話題に
上がるが、ウィルスは次々と変異を繰り返しながら
感染範囲を広げて行くので、WHOのように
、
世界的な規模で防疫や情報を管理できる組織を
備えていないと対応が出来ない。
全世界の死者の人数比率では、伝染性の疾患で
亡くなる人の数の方が多いと思いがちだが、近年、
ガンや糖尿病のような非伝染性疾患による死者の
比率が非常に高くなって来ている。
2008年度の記録では、非伝染性疾患に死者数が
全世界で3610万人となり、全体の63%を占める。
特に、中低所得国での死者数が8割を占めている
現状から、WHOでは対策に乗り出すことになった。
このまま放置すれば2030年には、非伝染性疾患に
よる死者数が、年間5200万人に達すると予測。
このため、2011年9月に、栄養管理やタバコ、
アルコールの規制に関する会議を開催される。
「備えよ常に! 備えあれば憂いなし」ですね。
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