不死山と蓬莱山 油絵
キノコのシーズンになり、秋の山ではキノコ狩りが
盛んな時季になった。
毎年、キノコを採っている経験者でも種類を見誤る
ことがあり、ニュースになったりする。
昨年も道の駅で売られた「シメジ」が毒を備えた
種類であることが判り大騒ぎになる事件があった。
毒キノコの「クサウラベニタケ」は、ウラベニ
ホテイシメジと非常によく似た外観を備えている
ので間違うことも多く、特に注意が必要だ。
特に最近、コナラなどのナラ類の多い林では
、
注意が必要とされるのが枯れ木に生える
「カエンタケ」の存在だ。
その名の通り赤色をし、手指のように分岐した
形状をしたものもある。
問題は、このキノコが備えている猛毒性だ。
触れるだけで炎症を引き起こし、誤って食べると
激しい嘔吐や下痢に襲われ、運動障害を引き
起して死に至ることもあるから恐ろしい。
美味しそうだとか、間違いなさそうだとかの素人
判断で、怪しいキノコを口にするものではない。
「備えよ常に! 備えあれば憂いなし」ですね。
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