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2011年9月16日金曜日

大地震から半年

雲海  油絵







9月11日に、.大地震発生から経った。

アメリカでは、NYのテロ事件から10年。

国内では、進まなかった復旧・復興に備え

新しい総理大臣の下での第3次補正予算に

期待が向けられている。

東西200Km,南北500Kmとも言われている

広い地震域では今でも余震が続いている。

9月に入って、1日から11日の間でもM4以上の

余震が36回も数えられる。

本震発生からでは800回を超えている。

巨大地震が列島下の岩盤を揺り動かした影響で

あちこちの活断層が刺激され地震が発生する

危険性が高まっているところが指摘された。

眠っていたナマズを揺すり起こしたのだ。

M6.8からM7.5の大地震を引起こす可能性が

高まっていると警告が出されている。

東京都から埼玉県に伸びる立川断層や、三浦

半島断層群が都心に大きな影響を与える。

その他に牛伏寺断層、双葉断層に加えて、岐阜

県東部の阿寺(あてら)断層帯の北端の「萩原

断層」が加えられて、合計5ヶ所となった。

都心直下でのM7級の危険性も指摘されるなど

地震への備えはこれからが本番となって来た。

 
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